ソーシャルワークの自由研究 Building of a social work

日々の相談支援のなかで感じたことや考えたことを、自分用に整理しています。価値観や理論を熟成させて、 ひとつの世界観を構築したいと思っています。ソーシャルワークについて教えて頂けると嬉しいです。

勘違いはされろ?

「勘違いされたくない」「理解されたい」「説明しつくしたい(欲)」

これらがぼくの、言語化のエネルギーだったのかもしれない。と仮定してみる。

 

たしかにそうだ。そんな気がする。

しかし、1から10まで話したところで、これらは成功してない。

むしろ、理屈っぽくてウザいと思われてしまい、逆効果のように思う。

 

話す相手に対して、「わかってもらえてない部分」があったほうがいいのかな?

それは勘違いや受け取りの違いに繋がるけれども、それはその瞬間の話。

はじめは我慢だ!そこを耐えるんだ!

相手に「わかってもらえてない部分」は、のちほどの質問タイムにつながる。

マシンガントークは一方的で質問タイムの余裕が生まれない。それは言うまでもなく。

ぽつり、ぽつり、と落ち着いてことばを紡いで、相手に考えてもらえるような時間と、

疑問に感じてもらえるような「間」が必要な気がします。

 

相互理解には時間がかかる。という、ごく当たり前のはなしを思い出す。

相手との質問タイムや余裕、関係の構築、長い目でみると、まずは、

「勘違いはされろ」ということか。

 

芸術は爆発だ」の岡本太郎さんの著作で、”勘違いは美しい”とかなんとか書いてあったような気がします。大学の頃にうっすら読んだ記憶が…

 

まあ、いろいろと自分に課題を感じますね。